もう夜空も夏です。

先日おおぐま座の写真を撮ったときに、一緒に撮った写真です。
おおぐま座は春の代表的な星座ですが、東の空にはもう夏の星座たちが、顔を見せだしています。

この写真は、夏の大三角形を撮ったものです。
この夏の大三角形は夏の代表的な星座のはくちょう座、こと座、わし座のそれぞれの一等星デネブ、ベガ、アルタイルを繋いだものです。
デネブとは、アラビア語シッポにあたる言葉が語源だそうで、ちょうど白鳥座のシッポに当たる星です。春の代表的な星座のしし座のシッポに当たる星もデネポラという名前です。
また、ベガは織姫星、アルタイルは彦星のことです。

そして、写真左側の黄色のモヤモヤは雲ですが、そのほかのモヤモヤした部分は、天の川です。
よく見ると天の川の中央付近に黒い帯状の箇所がありますが、その部分は星が無いのではなく、背景の光を通さない暗黒星雲があって背景の星の光をさえぎっているために黒くみえます。

撮影機材/条件
Niokon D700 + Ai-S NIKKOR 20mm F2.8
F2.8→4 / 15sec / ISO6400(5枚を合成)

星座の形はこんな感じです。

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