7年ほど前に購入したキヤノンのプリンターCanon MG6230が数ヶ月前から「廃インクがいっぱいになりました。」みたいな警告が、ではじめていましたが、OKボタンを押すとクリアーされていましたので、そのまま無視して使い続けていたら、ついに今日、OKボタンを押しても、動作する気配がなくなってしまいました。
「廃インク」というのは、ヘッドクリーニング時やフチなし印刷をしたときの出る余分なインクなのですが、それをを吸収する吸収パッドが、満タンになったという警告のようです。
これを修復するのはメーカー修理になるようで費用も1万円前後かかるようです。
1万円も掛けるくらいなら、新品買った方がまし、みたいな値段で最近は新品のプリンターは出回っていますので、ここは何とかこのエラーが解除できないかいろいろ調べてみました。
※エラーを解除したところで、吸収パッドの交換は行っていませんので、根本的な対策ではないです。そのうち、本当に満タンになって、インクが漏れ出してくるのだと思いますが、それは、その時考えるかな^_^;
結果)
ネットいろいろ調べてみて、そのとおりにやってみましたが、なかなかうまくいきませんでしたので、それを参考に自分でいろいろアレンジしてみました。
1)Service Tool Version 3400というソフトをネットで検索して、ダウンロードしてインストールし、立ち上げる。
2)プリンターをUSBケーブルでつなぐ。
3)プリンターをサービスモードで立ち上げる。
これが、至難の業でした。
ネットで調べたとおりにしましたが、全くうまく行きません。
そこで、ネットで調べたのものを元に、自分でアレンジしてうまく言ったのが、
以下の方法です。
i)OKボタンを押したまま、電源ボタンを数秒押しつづける。
ii)電源ボタンを押したままSTOPボタンを5回押す。
iii)両手を離すとサービスモードに入る。
4)インストールしたService Tool Version 3400を立ち上げる。
5)ソフトのMainタブのEEPROにあるInk Absorber Counter の Counter Valueを0にリセットする。
6)プリンターの電源を入れなおすとエラーが解除され、通常通り印刷できました。
\(●^o^●)/
上記対策は、あくまでもその場しのぎですので、そのうち本当にやばいことになるのだと思いますが、その時にはプリンターを買い直そうと思います^_^;