しし座のトリオ銀河

先日の馬頭星雲撮影した日に、系外星雲も撮ってみました。
しし座の後足の付け根付近にある小さな銀河団で、しし座のトリオ銀河とも言われています。

距離は、3銀河とも地球から約3000万光年の距離にあります。
左下の渦の形がよくわかる銀河がM66、
右下の超楕円状の銀河が、M65
上の細長いのがNGC3628
です。
NGC3628は銀河を真横から見た状態で、暗黒帯が横切っているのがよくわかると思います。

春の星座はあまりにぎやかなものはないですが、このような小規模な銀河団から大規模な銀河団まで、いくつも潜んでいて、派手さはないですが、結構楽しめます。

撮影データ
Vixen センサーニュートン反射 D=150mm , f=900mm(F6)
Vixen センサー赤道儀(ノータッチガイド)
PENTAX K-r(ノーマル)
露出30秒x54枚(合計27分;DeepSkyStacerにて合成)
ISO6400
2019年12月28日2:30~
自宅庭

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