【仕様】
・ヒーター部長:25cm
・ヒーター部幅:5cm
・伸縮バンド部:11cm(最大約22cmまで伸びます)
・コード長:約150cm(温調スイッチ部含む)
・接続端子:USB Type-A(PCやモバイルバッテリーから電源取れます)
・入力:DC 5V
・温調範囲:0~10W
※最大の10Wで使用する場合は、最大出力2Aの電源が必要になります。
※温度自体は使用環境で変わってしまいますので、
様子を見ながら調整してください。
無段階温度調整スイッチ付レンズヒーター
ヒーター部幅:5cm
ヒーター部長:25cm /30cm / 40cm の3種類
(黒い部分がヒーター部です)
伸縮バンド部(オレンジ色部分が伸縮バンド部です)長さは、11cmで最大約22cmまで伸びます。
電源接続端子はUSBですので、モバイルバッテリーなど使用できとても便利です。
入力はDC5V、温調範囲は0~10Wです。
10Wで使用するには、2Aの出力が可能なモバイルバッテリー等の電源が必要です。
ヒーター部が完全に一周巻けるのは、
・25cm品:外径 8cmくらいのレンズまで
・30cm品:外径10cmくらいのレンズまで
・40cm品:外径13cmくらいのレンズまで
モバイルバッテリーも電源に使用できます。
もちろん、USBアダプターからでもOKです。
10W最大で使用するには、2Aの出力が可能な電源をご準備ください。
なお、本製品のケーブル長は、温調スイッチ部含め約150cmです。
天体写真や夜景の撮影など、季節を問わず夜間に屋外で長時間撮影していると、いつの間にかレンズに夜露が降りて、レンズがくもってしまうことがありますよね。
一度くもりだすと拭いても拭いてもくもってしまい、撮影どころではなくなってしまうばかりか、へたをするとレンズ内部に夜露が進入し、レンズが乾いてもレンズの内部にシミが残ってしまうこともあります。
また、冬場ですと撮影中に曇らなくても、冷え切ったレンズを室内に持ち込んだ途端に結露してしまい、こちらもへたをすると、レンズの内部まで結露してしまい、最悪のときはそのままレンズ内部にシミが残ることもあります。
こうなってしまうと分解清掃しないといけないわけですが、レンズの分解清掃はメーカに出すと少なくても1万円前後かかってしまうことが大半です。
もちろん、くもったレンズで撮影した写真もがっくりきますよね。
そんなことに、なってしまわないように、夏であろうと冬であろうと星の写真など夜間に長時間撮影する際はヒーターでレンズを暖めて置くことをオススメします。
天体写真を撮影している方なら当たり前のことですよね!
私が学生の頃は桐灰の火を使うカイロをレンズにくくりつけて撮影していましたが、現在は、なんて便利なのでしょう!
ヒータを巻きつけて、通電するだけでOKです。
しかも、電源はモバイルバッテリーで大丈夫で、簡単に手に入る10000mAhの容量のものであっても、最大出力10Wで使用しても計算上は5時間は使用可能です。
半分の5Wの出力で使用すれば10時間は使用できますので、一晩中使用できる計算になります。
ヒーター長は、25cm、30cm、40cmからお選びいただけます。
ヒーター長25cmだと外径8cmくらいのレンズ(大口径の中望レンズ)くらいまでにちょうど良いサイズです。
それ以上の外径の望遠レンズや天体望遠鏡にご使用の場合は、ヒーター長30cm(外径約10cmまで)、40cm(外径約13cmまで)のものがおすすめです。
なお、それ以上の外径のものに使用する場合は、複数個を本製品のマジックテープ部でつなぎ合わせてご使用頂ければ大丈夫かと思います。