双眼鏡でも見える惑星状星雲

先日、メシエ天体の惑星状星雲の中では最も大きく双眼鏡でも見つけやすいM27を自宅庭より撮影しました。
M27は、「あれ状星雲」という名前で、図鑑などで見たことがある人もいると思います。
この星雲は鉄アレイのように見えることからこのよう呼び方をされているのですが、私には鉄アレイというより銀行の地図記号のように見えます。
ただ、だからと言って、「銀行の地図記号星雲」ってのではかっこ悪ですね(笑)

M27はこぎつね座にありますが、や座の矢先から真北に3度ほどたどると見つけやすいです。
地球からの距離は約1235光年の位置にあり、太陽の質量の約8倍以下の超新星爆発を起こさない恒星の終焉の姿です。

撮影データ
Vixen センサーニュートン反射 D=150mm , f=900mm(F6)
Vixen センサー赤道儀
PENTAX K-S2(ノーマル)
露出25秒x63枚(合計26.25分/Dark 20枚: DeepSkyStacerにて合成)
ISO6400
2020年8月15日2:36~
自宅庭

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